水戸地方農業共済事務組合
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新鮮なアスパラガスは,生で食べられるほど軟らかい。

4年前に脱サラし,母方の実家で農業のノウハウを学ぶ。

 城里町石塚でアスパラガスの早生種で多収,高品質の一代交配種(F1)「ウェルカム」のハウス栽培をする高萩和彦さん(33)は,4年前に脱サラし,ひたちなか市の実家を離れ,城里町にある母方の実家で2年間,農業のノウハウを学んだ。
 平成24年3月に就農した高萩さんは,同町の遊休農地を借用し,ハウス5棟(約15a)を設置した。ハウスを建てた直後の爆弾低気圧で大きな被害を受け,初めて自然災害の恐ろしさを思い知ったが,定殖の後は順調に生育し「管理さえきちんとすれば寒さや病害虫にも負けない。アスパラガスの生命力には驚いている」と話す。
 アスパラガスは,1〜2年の間は株を大きくすることに専念し,寿命を長くして10年ほど収穫するように心掛ける。若いうちから収穫してしまうと収量が減ったり,病気にかかったりして,長期間にわたって安定した収穫が見込めなくなる。 3月上旬から9月下旬まで収穫を行い,現在は市場を中心にJAの直売所や飲食店にも出荷する。
 アスパラガスは,ほかの野菜と比較して,鮮度低下や糖の消費が早いので,予冷庫の温度を5度に設定し,水を吸える状態に休眠させておくことで鮮度を保つ。「新鮮だと生で食べられるほど軟らかい。本来の美味しさをたくさんの人に味わってもらいたい」という。
アスパラガスのほか,生姜や里芋を栽培しているが,「アスパラガスの収量が上がってくればハウスを増やして,アスパラガスをメインにシフトしていく」と高萩さん。

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