水戸地方農業共済事務組合
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水戸市川又町に「巨大みとちゃん」田んぼアート

水戸市マスコットキャラクターみとちゃんは,鹿島臨海鉄道鹿島線の常澄駅と大洗駅の間の水田で「おもてなし」

 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の車窓から見える田園風景の中に,水戸市マスコットキャラクター「みとちゃん」の大きなアートが突然現れる。水戸市川又町で稲作などを営む13戸の農家で構成する「川又田んぼアート協議会」(山崎 千正会長=71歳)は,地域農業活性化のため,今年初めて田んぼアートの制作に取り組んだ。
 水戸市マスコットキャラクターみとちゃんが現れたのは,常澄駅から大洗駅方面へ向かう高架沿い南側にある川又田んぼアート協議会会員所有の水田。縦95メートル,横40メートルの大きなみとちゃんは,異なる色の稲でかたちどられた可愛らしい姿だ。7月下旬にはアート周辺を会場にした祭りも開催され,多くの人が訪れた。
 田んぼアートの制作は,6月4日の夜,面積40アールの水田に隣接した物見台からレーザープロジェクターでアートを映し出し,かたどりをした後,輪郭に沿って同月8日に食用稲と鑑賞用稲を植え付けた。
 みとちゃんに使用した稲は5種類。頭は黄色の「赤穂波」,輪郭は紫色の「紫穂波」,肌は白い葉の「ゆきあそび」,口には赤い葉の「べにあそび」,輪郭はオレンジ色の「あかねあそび」を使用している。これらの稲は,色彩豊かな観賞用品種で,青森県産業技術センターから種子を購入し町内で育苗した。
 観賞用稲は管理が難しく,稲自体が枯れてしまうこともあるので,管理には十分な注意が必要だ。また,稲が成長するにつれて,品種によって色や草丈が違ってくるので模様に大きく影響する。
 会長の山崎さんは「この地域は,那珂川と涸沼川に囲まれた稲作に適した肥沃な水田が広がっている。ここでとれるおいしい米をPRするために今後も地域の人たちと取り組んでいきたい」と語っている。

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