水戸地方農業共済事務組合
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芽子(めご)にんにくの水耕栽培

普通のにんにくに比べて,鉄分,カルシウム,亜鉛などのミネラル豊富な健康野菜

 水戸市川又町の大谷広城(おおたにひろき)さん(47)は,約10年前に就農し,現在は,水稲を約1.9ヘクタール作付けするほか,園芸施設20アールでトルコギキョウやテッポウユリなどの花卉類を栽培している。
 大谷さんは,同町内の営農組合で飼料稲,麦,大豆の生産にも携わっているが,2年半ほど前に妻の和子さんと母の節子さんらと『芽子(めご)にんにく』の水耕栽培を始めた。
 東日本大震災の影響を受け,芽子にんにくの生産ができなくなった福島県の農家からNPO法人を通して話があったのがきっかけ。茨城県で芽子にんにくはまだ珍しい野菜で,水戸市で2件と生産者は少ない。
 芽子にんにくは,にんにくの新芽で根から葉までまるごと食べられる。従来のにんにくに比べ鉄分,カルシウム,亜鉛などのミネラル豊富な健康野菜。
 JA直売所に毎日40〜50袋出荷していて,みずみずしくておいしいと好評。大谷さんは「年間を通して出荷できるが,特に夏場の管理が難しい」と話す。
 揚げ物や煮物,炒め物と調理方法はさまざま。「おすすめは,てんぷらや鍋物に入れて食べるのがおいしい。においが残りにくいので女性にも食べてほしい」と大谷さん。
 今後は,「さらに市場を開拓し,認知度を上げていきたい」と意欲を話す。

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