水戸地方農業共済事務組合
〒311-3122
茨城県東茨城郡茨城町
上石崎 4638-2
TEL:029-293-8801
FAX:029-293-7781
開庁時間 8:30〜17:15
閉庁日 土曜、日曜、祝日

地域情報

青パパイア 研究会設立

特産化へ一歩ずつ

 水戸市鯉淵町の深谷清正さん(65)は,定年退職後,青パパイアの栽培に力を入れている。熟す前の青い時に収穫したのが青パパイアで,野菜に属しポリフェノールやビタミンC,パパイア酵素など体に良い成分を多く含む。
 深谷さんは,友人から茨城でもパパイアができると聞き,5年前に種を取り寄せて栽培を始めた。1年目から収穫できたが,1本の木に商品として使えるものは5個程度だった。
 収穫量を増やしたいと水戸市農業技術センターに相談。同市は協力を約束してくれ,町おこしとして特産化する提案があった。知人などに呼びかけ,2014年5月に「水戸パパイア研究会(会員14人)」を設立。
 同センターでは隣接する清掃工場の余熱を利用したハウスで,パパイアに適した環境で育苗する。深谷さんが育てた苗の約2倍に当たる50センチ程度まで丈が伸びた苗を使う。5月に畑に定植して栽培すると,1か月早い9月初旬から収穫ができるようになり商品としての収穫量も倍増した。
 収穫した青パパイアは11月中旬ごろまで,市内の直売所やイベントで500グラム以上の果実が販売される。同センターでもカレーやサラダ,タイ・中華料理の材料として青パパイアの利用拡大を働きかけ,現在4か所の店舗で利用されている。深谷さんは普段の食事などに,青パパイアの皮をピーラーでむき,千切りにしてツナやベーコンと炒めたり,みそ汁にも入れたりする。「味に癖がなく,どんな料理にも合います」と深谷さん。今後も「PR活動に力を入れ,普及拡大して特産化を目指していきたい」と話す。

画像1
画像2